「第２期松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置づける施策の検証について

地方が成長する力を取り戻し、急速に進む人口減少を克服するため、国は平成26年12月に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

本市においても、人口減少に歯止めをかけ、持続可能な発展を続けていくため、平成28年3月に「松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を、さらに令和3年3月には「第2期松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、継続的に地方創生に向けた取組を推進しています。

新たに策定した「第2期松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、本市の現状と課題を踏まえ、特に20歳から39歳までの若い世代の移住定住促進や、女性の多様な働き方・暮らし方の支援に重点を置き、3つの「基本目標」とその達成に向けた施策の方向性、成果指標である重要業績評価指標（KPI）を設定しています。

また、PDCAサイクルを構築し効果的に施策を推進できるよう、本市では、外部検証機関として位置づけている「松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定審議会」において、設定した重要業績評価指標（KPI）に基づき、施策の検証を実施しています。

事業などの目的を達成するためのPlan(計画）を立て、Do（実行）し、計画の達成状況をCheck（評価・検証）し、評価・検証の結果に基づいて対象としている施策などのAction（改善）を行うという一連の流れを継続して行うことをいいます。

重要業績評価指標（KPI.Key Performance Indicator）は、まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた具体的施策毎に進捗状況を検証するために設定した指標です。

重要業績評価指標（KPI）を設定することにより目標が分かりやすくなり、政策が実施しやすくなるとともに、PDCAサイクルにおける「評価・検証（Check）」が行いやすくなるなどのメリットがあります。

第2期松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略

第2期松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略(PDF 1.37MB)

松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定審議会