南新町遺跡
(みなみしんまちいせき)
松原市南新町2・3丁目所在
市域南西部に位置する縄文時代から中世にかけての集落遺跡ですが、主として飛鳥時代の掘立柱建物群跡や道路側溝かとも思える溝跡、畠跡などが発見されています。出土遺物には、土師器や須恵器といった土器類のほかに、金銅製耳環(こんどうせいじかん=耳飾り)や水晶石といった当時の貴重品も出土していて、当時の豪族がここに居住していたか官衙があったのではないかと考えられます。
遺構




出土遺物


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