高見の里遺跡
(たかみのさといせき)
松原市高見の里1丁目から6丁目所在
市域中央部やや西よりに位置する縄文時代から中世にかけての集落遺跡です。発掘調査では弥生時代中期の河川跡や柱穴跡、平安時代後期の大溝跡、平安時代末期から鎌倉時代初期の掘立柱建物群跡、井戸跡、溝跡などが発見されています。出土遺物には、弥生土器、土師器、須恵器、黒色土器、瓦器、青磁、白磁、瓦などがあるほか、縄文時代の石匙や弥生時代中期の磨製石剣など石器類も出土しています。
また、特に平安時代末期の枡(ます)が出土していることには注目されます。
遺構






出土遺物








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