日本財団ボランティアセンターと「ボランティア活動推進に関する協定」を締結
本市は、公益財団法人 日本財団ボランティアセンター(東京都港区)と、令和6年5月14日に「ボランティア活動推進に関する協定」を締結しました。
■協定締結の目的
ボランティア活動や社会貢献活動を通じて、本市と日本財団ボランティアセンターが相互に協力・連携を行い、市民サービスの向上と地域の成長・発展に寄与することを目的としています。
■本協定による連携事項
(1)ボランティア活動や社会貢献活動に対する支援活動
(2)ボランティア活動や社会貢献活動における広報活動
(3)ボランティア活動や社会貢献活動に関する教育活動
(4)災害等の緊急事態やイベントにおけるボランティア派遣
(5)その他、双方が必要と認めたボランティア活動支援に関する事項
未来を広げる、ボランティアの特別授業「ボ学」同日開催
本協定に関連する取り組みの一環として、締結式と同日に、松原市立中央小学校にて特別授業「ボ学(ぼがく)」が開催されました。今回の「ボ学」のテーマは「防災」。講師のかたの災害ボランティア体験談などを聞きながら、ボランティアのやりがいや心構え、被災地の課題などについて学び、ボランティアや災害に対する備えについて知識を深めました。
授業を受けた児童の皆さんからは、被災地でのボランティアで気を付けるべきことは何か?や、どんなボランティアからはじめればよいか?などの質問が出ました。被災地でのボランティアには十分な心構えやコミュニケーションが必要であること、またボランティアはまず「したい」という気持ちをもって身近な些細なことから始めてみればよいということを教わりました。