手足口病は、4歳くらいまでの子どもを中心に流行が見られる感染症です。保育施設や幼稚園などこの世代の子どもたちが集まる場所では、感染が広がる可能性が高く、特に注意が必要です。ウイルスから身を守るために、手洗いなどの基本的な感染症対策をしっかりと行いましょう。
例年より早く流行しています。
現在、流行警報レベルです!
府内小児科定点医療機関から第22週(5月27日から6月2日)の患者報告数が6.11人/週となり、警報レベル開始基準値(5.0)を超えました。
終息基準値は2.0人/週以下です。
日頃から手洗いなどの基本的な感染対策をしっかりと行うことが大切です。
症状が治まった後も、比較的長い期間、便からウイルスが排泄されることがあります。トイレ後やおむつ交換の後、食事の前の手洗いを徹底しましょう。