南海トラフ地震を知っていますか?
南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に70%から80%の確率で起こると言われています。
南海トラフ巨大地震が発生すると、関東から四国・九州にかけての広い範囲で大きな揺れや津波の発生が予想されます。
(画像:内閣府・気象庁作成「南海トラフ地震-その時の備え-」リーフレットより抜粋)
南海トラフ地震臨時情報とは
南海トラフ地震臨時情報(以下、「臨時情報」という)は、このような南海トラフ地震の周期性や連続性に注目したもので、南海トラフ地震の発生の可能性が高まった場合に、気象庁から発表される情報です。
臨時情報発表後の防災対応を行いやすくするため、「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」のようにキーワードを付して発表されます。情報の種類や発表条件は、次の通りです。
(画像:内閣府・気象庁・消防庁作成「マンガで解説!南海トラフ地震その日が来たら・・・」リーフレットより抜粋)
臨時情報発表時の防災対応
南海トラフ実施の発生の可能性が通常と比べて高まったと評価された場合に気象庁から、「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。
政府や市などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとりましょう。
(画像:内閣府・気象庁・消防庁作成「マンガで解説!南海トラフ地震その日が来たら・・・」リーフレットより抜粋)
地震が起きた時、とるべき行動
地震が起きた時は、あわてずに、身の安全を確保しましょう。
家庭で
・「頭を保護する」「大きな家具から離れる」「丈夫な机の下に隠れる」など落ち着いて、自分の身を守る。
・ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する。
屋外で
・ブロック塀や窓ガラスから離れる。
・倒れそうな電柱、落ちてきそうな看板などに近づかない。
海岸付近で
・津波警報が発令されたら、ただちに高い場所へ避難する。
・海岸で「津波フラッグ」を見つけたら、速やかに高い場所へ避難する。
(画像:気象庁作成「地震だ、津波だ、すぐ避難!」リーフレットより抜粋)
日ごろからの地震への備えの再確認
地震の発生に備えよう
・避難場所・避難経路の確認
・家具の固定の確認
・家族との安否確認手段の確認
・非常持ち出品の確認など
(画像:内閣府・気象庁作成「南海トラフ地震-その時の備え-」リーフレットより抜粋)
動画で学ぶ
リンク先
リーフレット南海トラフその時に備えて(内閣府・気象庁外部リンク)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/nteq/leaflet_nteq.pdf
マンガで解説!南海トラフ地震その日が来たら・・・(内閣府・気象庁外部リンク)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/nteq_manga/manga_west_01.pdf
リーフレット「地震だ、津波だ、すぐ避難!」(気象庁外部リンク)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/tsunami_flag/index.html