現在、松原市郷土資料館で開催中の企画展「松原の日本遺産~竹内街道の風景と河内鋳物師の里~」では、発掘調査の出土品が展示されています。
展示されている出土品は、岡遺跡・立部遺跡・丹南遺跡から出土した平安時代後半~室町時代(12~14世紀)の土器や鋳造関連遺物です。
丹南遺跡から出土した溶解炉(金属を加熱して溶かすための炉)は昨年度に保存修復作業を行ったもので、初公開となる資料です。ぜひ、ご覧ください。
企画展のリーフレットは独立行政法人文化財機構奈良文化財研究所が運用するサイト「全国遺跡報告総覧」からダウンロードが可能です。下記のリンクから移動してご覧ください。
展示概要
「最古の国道」として平成29年に日本遺産に認定された竹内街道の沿道には多くの関連文化財が存在します。今回の企画展では、柴籬神社、河内鋳物師の関連遺跡である岡・丹南遺跡など沿道にある市内の文化財をご紹介します。


展示詳細
開催期間
令和6年(2024)10月12日(土曜日)~11月24日(日曜日)
会場
松原市郷土資料館1階 特別展示室(松原市民ふるさとぴあプラザ)
開館時間
9:00~17:00
休館日
月曜日(ただし、10月14日と11月4日は開館)
入館料
無料
主催
松原市・一般財団法人松原市文化情報振興事業団
共催
松原市教育委員会
問合せ
松原市民ふるさとぴあプラザ
指定管理者 一般財団法人松原市文化情報振興事業団
大阪府松原市上田7-11-19
TEL:072-336-6800