インターナショナルセーフスクール(ISS)とは、体および心のケガの原因となる事故、いじめ、暴力を予防することによって、安全で健やかな学校づくりを進める活動であり、WHOが推奨する国際認証の一つです。
松原中学校区(松原小学校、松原西小学校、河合小学校、松原中学校)、松原第二中学校区(天美南小学校、天美北小学校、松原第二中学校)、松原第五中学校区(天美小学校、天美西小学校、松原第五中学校)、松原第六中学校区(松原南小学校、松原東小学校、松原第六中学校)は平成30年度に着手宣言を行い、安心・安全な「学校づくり」にむけ、学校・保護者・地域・行政が共同で取組みを進めてまいりました。
コロナ禍においても充実した取り組みと事前指導をふまえ、令和3年11月、令和4年1月にセーフスクール認証審査員のグレン・バーバーさん、白石陽子さんをはじめ、多くの認証審査員の人々をオンラインでつなぎ現地審査を受けました。
各校とも、児童生徒が主体的に取り組んでいることについて高い評価をいただき、松原第三中学校区、松原第四中学校区(松原北小学校、三宅小学校、松原第四中学校)、松原第七中学校区(恵我小学校、恵我南小学校、松原第七中学校)に引き続き、インターナショナルセーフスクールの国際認証を得ることができました。松原第三中学校区(布忍小学校、中央小学校、松原第三中学校)においては、充実した取り組みから見事再認証を得ることができました。
このことにより、平成27年度から取り組んできたインターナショナルセーフスクールの取り組みは、令和4年1月28日の合同認証式をもって、市内22校すべての小中学校で国際認証を取得することができました。市内すべての小中学校が国際認証を取得するのは世界初であり、児童生徒が主体となって安心・安全な学校づくりを進めている日本一の街であることが証明されました。
今後もさらに取り組みを充実させ、安心・安全な学校から校区、街づくりへとつなげてまいります。
合同認証式の様子を写真で紹介します。