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平成24年5月9日 長野県小諸市現地審査参加

更新日:2018年12月14日

長野県小諸市の現地審査に参加

 平成24年5月9日から11日にかけて、総務部市民安全課セーフコミュニティ係所属職員2名が、長野県小諸市が実施したセーフコミュニティ認証にかかる現地審査に参加しました。

 現地審査とは、自治体がセーフコミュニティに取り組む旨の書簡をWHO(世界保健機関)セーフコミュニティ協働センターに提出してから最低2年間のセーフコミュニティ活動を経て認証基準を達成したと判断した場合、WHO(世界保健機関)セーフコミュニティ認証センターにその活動内容の審査を依頼するものです。審査は、口頭による発表報告、現地の活動審査、審査員による講評という流れで行われます。

 東京都豊島区が実施した現地審査との違いや、人口規模に応じた取組の違い、また小諸市の現地審査から新たに1つ追加された認証基準(あらゆる入手可能な根拠に基づいた予防活動が行われていること)をもとに審査が行われるにあたり、それにどう対応しているのかなどを確認するべく審査に臨みました。

 小諸市は、セーフコミュニティ認証センターから来日した審査員2名(大韓民国から来日された趙氏と台湾から来日された白氏)に向けて、外傷調査にかかる仕組み、高齢者の安全、子どもの安全、交通安全、長野県警の取組、自殺対策、防災対策、自治会の取組について口頭発表を行い、日ごろから行っている住民活動(高齢者に対する自動車運転時の判断力養成講座や母親を対象とした救急救命講習会等)を披露していました。

 今回の小諸市の取組発表では、新たに追加された認証基準への対応について、申請書、口頭発表ともに対応され、予防活動の成果目標や指標の設定など取組自体を評価する仕組みについても対応できていることが確認でき、地域住民とともに『楽しみながら』活動を行っている様子が伝わってきました。

 最後に審査員から講評が行われ、やらされているのではなく楽しみながら取り組んでいくという継続性に着眼した取組が展開されている点、警察や医療機関などの大きな支援体制が整っている点、オリジナリティに溢れた取組を行っている点を挙げ、セーフコミュニティのメンバーとして十分値する取組が行われているとの総括がなされました。

 今回の小諸市現地審査には、東京都豊島区、神奈川県横浜市栄区、福岡県久留米市、埼玉県北本市、鹿児島県鹿児島市からも視察に訪れ、セーフコミュニティにかかる情報交換を行い、交流を深めることができました。

 また、翌日5月12日、来日した審査員2名と現地審査に参加した他の自治体職員とともにセーフコミュニティにかかるワークショップを行い、セーフコミュニティへの理解を深めました。

 現地審査の様子を掲載します。

現地審査の様子の写真
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現地審査の様子の写真
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現地審査の様子の写真
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