のら猫や放し飼いにされている猫が、庭などに入ってこないようにする手段としては、猫の嫌う忌避剤(市販品)を通り道に撒いたり、竹酢液(フェノール系)をタオルに染み込ませて通り道に置く方法などがあります。
しかし、人間にとっての猫の迷惑行為の責任は猫にあるわけではありません。無責任に猫を捨てたり、野良猫にえさを与えたり、放し飼いをすることによって街を散歩する猫が増えることも大きな原因のひとつです。
猫を好きな人にとって、猫は心を癒してくれる動物である一方、やはり猫を嫌いな人も街では共に生活しています。交通事故にあわないためにも猫はできるだけ室内で飼う、また首輪に名札などをつけるなどのルールも守って大切に飼いましょう。
のら猫に関する相談は、大阪府動物愛護管理センター(電話:072-958-8212)へ。
問合せ
環境予防課