障害者シンボルマークのご案内
街でみかける、シンボルマークについてご案内します。
マークの使用や意味を知ることで、社会的な理解を広めていきましょう。
マークは各団体が著作権等を持っている場合がありますので、使用に当たっては各団体にご確認ください。
ほじょ犬マーク
マーク
内容
身体障害者補助犬同伴の啓発のためのマークです。
ほじょ犬(補助犬)とは、目や耳や手足が不自由なひとのお手伝いをする盲導犬、介助犬、聴導犬のことです。からだの不自由な人のからだの一部であり、ペットではありません。
「身体障害者補助犬法」に基づいて認定された犬で、特別な訓練を受けています。きちんとしつけられていますので、社会のマナーも守れるし、お手入れも行き届いて衛生的です。だから、公共の施設や交通機関をはじめ、飲食店やスーパー、ホテルなどのいろいろな場所に同伴できます。
お店の入り口などでこのマークをみかけたり、ほじょ犬を連れている方を見かけた場合は、ご理解・ご協力をお願いいたします。
問い合わせ先
厚生労働省
電話:03-5253-1111
視覚障害者のための国際シンボルマーク
マーク
内容
視覚障害を示す全世界共通のシンボルマークです。
世界盲人連合において定めており、手紙や雑誌の冒頭部分、または歩行用にも自由に使用できるとされています。
横断歩道でこのマークが付いた歩行者用信号ボタンがある信号機は、視覚障害者が安全に渡れるように歩行者用の信号時間が長めに調整されています。
問い合わせ先
社会福祉法人 日本盲人福祉委員会
電話:03-5291-7885
ファックス:03-5291-7886
耳マーク(聴覚障害者シンボルマーク)
マーク
内容
聞こえが不自由なことを表すマークです。
耳の不自由な方が、自分の耳が不自由であることを自己表現するために考えられました。
耳の不自由な方と話すときは「はっきりと口元を見せて話す」「筆談をする」などの配慮をお願いします。
問い合わせ先
社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
電話:03-3225-5600
ファックス:03-3354-0046
障害者のための国際シンボルマーク
マーク
内容
このマークは、障害のある方にも利用できる建築物等や各種設備であることを示す全世界共通の国際シンボルマークです。
マークの使用方法については国際リハビリテーション協会の「使用指針」で規定されています。なお、このマークは全ての障害者を対象としたもので、車いす利用者に限定したものではありません。
また、個人の自動車にこのマークを表示されているのを見かけますが、本来の使用方法ではないようです。この場合、障害者が乗車していることを周囲にお知らせすることはできますが、駐車禁止の免除など道路交通法上の特例的な取り扱いはなされていませんので、ご理解の上ご使用ください。
問い合わせ先
公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会(JSRPD)
電話:03-5273-0601
ファックス:03-5273-1523
公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会(JSRPD)
身体障害者標識(身体障害者マーク)
マーク
内容
肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示する身体障害者標識(障害者マーク)で、やむを得ない場合を除きマークをつけた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定で罰せられることになります。
このマークの表示については、努力義務となっています。
問い合わせ先
各警察署の交通課
聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)
マーク

内容
聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、マークの表示については、義務となっています。危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークをつけた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
問い合わせ先
各警察署の交通課
オストメイトマーク
マーク
内容
オストメイト(人工肛門・人工膀胱を使用している方)のための設備があることを表し、オストメイト対応トイレの入口・案内誘導プレートに表示されています。
問い合わせ先
公益社団法人 日本オストミー協会
電話:03-5670-7681
ファックス:03-5670-7682
「ハート・プラス」マーク
マーク

内容
身体の内部(心臓、呼吸器、じん臓、膀胱、直腸など)にハンディキャップがあっても外見からはわかりづらく、社会的な理解が充分でないために様々な誤解を受けることがあります。このマークを着用されている方を見かけた場合は、携帯電話の使用を控えたり、公共交通機関での優先席の利用、さらには席をゆずるなどの配慮が必要です。
問い合わせ先
特定非営利活動法人 ハート・プラスの会
電話:050-5203-0261
ファックス:052-711-0180
ヘルプマーク
マーク

内容
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が援助を得やすくなるよう作成されたマークです。ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
対象者
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方
(※障がい種別・等級、病名などによる条件はありません)
配布方法
ご利用される方からの申し出により、障害福祉課窓口・総合福祉会館にて配布させていただきます。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけたら
○電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。援助や配慮を必要とすることが外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
○駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
○災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がいや聴覚障がいなどにより状況把握の難しい方、肢体不自由などにより自力での迅速な避難が困難な方がいます。
このページに関するお問い合わせ先
松原市 福祉部 障害福祉課
〒580-8501
大阪府松原市阿保1丁目1番1号
電話:072-334-1550(代表)