平成29年第3回定例記者会見議事録(平成29年9月4日)

定例記者会見議事録

会見概要

日時:平成29年9月4日 月曜日 午後2時から
場所:市役所801会議室

会見内容

司会

皆様、大変お待たせいたしました。
ただいまより平成29年第3回定例記者会見を開催いたします。
最初に、資料に従いまして市長より説明をさせていただいた後、総務部長より平成28年度決算について説明をさせていただきます。質疑につきましては市長、総務部長の説明の後一括して行いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、澤井市長、お願いいたします。

市長

本日は、お忙しいところご出席をいただき、ありがとうございます。
それでは、早速ですが、お手元の資料に基づき、私のほうから説明をさせていただきたいと思います。

初めに、「セーフコミュニティ推進事業」についてでございます。
本市は、平成25年11月にWHOセーフコミュニティ国際認証を取得し、平成30年の再認証取得に向けて、地域の皆さんと協働で事故やけがの予防に向けた取り組みを進めております。今年度におきましても、災害時の安全対策として、地震による火災を未然に防ぐために、感震ブレーカー設置補助事業を開始するなど、新たな取り組みも積極的に進めております。
この度、10月20日から21日にかけての2日間において、セーフコミュニティ国際認証の再取得に向け、海外から公認認証審査員を招き事前指導を行います。事前指導では、市民の皆さんや関係機関等と協働で進めておりますセーフコミュニティ活動の重点テーマに位置づけられた6つの対策委員会の委員長及び本市のけがや事故の発生原因等を調査分析する「外傷調査評価委員会」の委員長から、認証取得後の取り組みや活動の成果、今後の課題などについてデータを交え報告を行い、審査員より今後の活動についての助言、指導をいただきます。
今後も、対策の効果を検証し、取り組みを進め、協働と検証の仕組みをより一層根づかせ、日本一安心・安全なまちづくりを進めてまいります。

次に、「セーフスクール推進事業」についてでございます。
松原第三中学校区の布忍小学校、中央小学校、松原第三中学校は、平成27年5月のセーフスクール認証に向けた着手宣言以降、学校ごとに取り組みを進め、今年の1月17日、18日に海外からセーフスクール認証審査員を招き、事前指導を行いました。その中で、3校からの報告のあった取り組みの内容について、審査員からは児童生徒が主体的に取り組んでいることや、学校、保護者、地域が協働で行っていることを高く評価されたところであり、11月13日、14日の現地審査、さらに1月の認証に向けて取り組みを進めていきます。
今後は、この取り組みを市内各校区にも広めるために、新たな中学校区でも認証に向けて着手し、安心・安全な学校づくりを一層推進してまいります。

次に、「第8回まつばらマルシェ」についてでございます。
松原市の地産地消フェア「第8回まつばらマルシェ」を11月11日、12日に松原中央公園を主会場として、産学官及び農商工連携のもと開催いたします。
今年は、新たな松原の名物として「まつばらビール」や「まつばらギョーザ」、「まつばらカクテル」を開発し、ビアガーデン風の演出も行ってまいります。また、まつばらテラス(輝)を会場として活用し、写真コンクールの作品展示や料理教室も開催してまいります。さらに、本市ドリームアンバサダーのDream Ayaさんの参加も予定しております。特に、若年層や市外からも、より多くの方に来ていただき、大いに楽しんでいただけますようSNSやインターネットでの情報発信に力を入れ、趣向を凝らし盛り上げてまいります。

次に、「観光事業について」でございます。
本市固有の観光資源とその魅力を市内外に向けて効果的に宣伝し、観光客の誘致を推進するため例年実施しております「写真コンクール」について、今年度の作品募集を開始しました。今回は、本市ドリームアンバサダーであるDream Ayaさんにまつばらマルシェ当日の表彰式において「ドリームアンバサダー賞」の審査をしていただき、入賞者に副賞の授与を行っていただきます。
また、竹内街道・横大路の日本遺産認定に続き、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産国内推薦決定など、歴史遺産や文化遺産への注目が集まる中、第6回目となる今回の写真コンクールは『100年後にも残したい「わたしの松原遺産」』と題し、市民の皆さんや本市を訪れる観光客の皆さん一人一人の目線での「松原遺産」を収集し、まちの魅力発信をしていく企画として実施してまいります。

次に、「新図書館建設事業」についてでございます。
現在、設計及び施工者を選定するための公募型プロポーザルを実施しており、12月に事業者が決定する予定です。新しい図書館には、自習室はもちろんのこと、赤ちゃんや子どもたちが多少騒いでも大丈夫なにぎわいのフロアと静寂を求める静かなフロアを設置します。また、子どもたちに読み聞かせなどができる部屋を設置し、近くには子どもたちが遊べるスペースを確保するとともに、絵本や子育て世代の雑誌を充実することで、子どものころから本に出会える空間をつくります。なお、新図書館の建設場所は、田井城今池親水公園の中を予定しており、周りの公園と調和のとれた野外で本の閲覧や飲食ができるスペースも設置する予定です。
「ひと・まち・まつばらを育む拠点」を基本コンセプトに、20年後、30年後も愛される図書館を建設いたします。

次に、「市政報告会」についてでございます。
この市政報告会は、市民の皆さんに私から直接市の施策の成果や今後の展望について説明することで、市政への理解を深め、関心を高めていただき、地域の皆さんと信頼関係を構築し、市民と行政が協働でまちづくりを考える大切な場としていきたいと考えております。
本年度につきましても、10月から11月にかけまして、町会などへ出向き、市の施策について説明を行ってまいります。

次に、「地域生活支援事業 ボッチャ大会」についてでございます。
ボッチャは、パラリンピックの正式種目でもあり、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に現在注目されているスポーツです。松原市では、平成27年の市制施行60周年を記念して、初めてボッチャ大会を開催して以来、今年度で3度目の開催となります。11月25日開催の大会は、障害者への理解、啓発、障害者スポーツであるボッチャの普及、障害者の競技スポーツへの志向意欲を高めることを目的として実施します。今年度も、日本ボッチャ協会を初め、さまざまな関係機関と連携をとりながら、よりよい大会を目指してまいります。

最後に、9月定例会に上程いたします一般会計補正予算の概要ですが、河内松原駅前商業施設の機械設備等、改修に係る負担金のほか、高齢者施設に対するスプリンクラー等設置補助金、福祉医療費助成制度の再構築に係るシステム等改修費、みつばち保育園の建て替えに対する助成費の追加などを補正するものでございます。
また、生活保護費を初め、各事業における国庫支出金等の精算返還金、決算剰余金の財政調整基金への積み立て、人事異動に伴う人件費の組みかえなどを補正するものでございます。
これにより、平成29年度一般会計歳入歳出予算の総額は452億738万5,000円となるものでございます。

以上でございます。よろしくお願いいたします。

司会

ありがとうございました。
それでは引き続きまして、総務部長より、平成28年度決算について説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

総務部長  

それでは、私のほうから、平成28年度普通会計の決算につきましてご説明させていただきます。

まず、平成28年度普通会計の決算の概要でございますが、歳入決算額は448億8,155万7,000円、歳出決算額は428億4,134万2,000円でございます。歳入歳出の差し引きでございます形式収支は1億4,820万8,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は1億4,750万円の黒字でございます。また、前年度の実質収支との差であります単年度収支につきましてはマイナス1億3,117万1,000円でございます。

まず、歳入決算額の主な内容でございます。
地方税の決算額につきましては136億5,000万円でございます。法人市民税で減少しているものの個人市民税や軽自動車税で増加したことに加えまして、徴収率も向上したことから対前年度9,800万円、0.7%と2年ぶりで増加しております。
次に、各種交付金でございます。決算額は22億7,700万円、対前年度マイナス3億8,500万円、14.5%の減でございます。その主な内訳でございますが、地方消費税交付金で対前年度マイナス2億5,500万円、マイナス10.9%となるなど大きく減少しているものでございます。
次に、国庫支出金の決算額でございます。101億1,400万円で対前年度6億800万円、6.4%の増となっております。臨時福祉給付金を始めまして、天美地区土地区画整理事業、私立保育所整備費補助金など、補助事業の歳出に伴いまして増額となっております。
次に、繰入金の決算額ですが、8億3,900万円、対前年度4億4,600万円、113.5%の増でございます。年度間の財源調整として財政調整基金などから繰り入れたものでございます。
次に、地方債については、決算額47億800万円、対前年度12億7,800万円、37.2%の増でございます。こちらはまつばらテラス(輝)建設事業、それから第4保育所建替事業など、投資的事業に伴う借り入れで増加となっております。

続いて、歳出決算額の主な内容でございます。
まず、義務的経費のうち、人件費につきましては73億6,400万円、対前年度マイナス9,800万円、1.3%の減となっております。こちらは給料の独自カット、それから時間外勤務手当の縮減により減少しております。
次に、扶助費でございますが、147億3,600万円の決算額でございまして、対前年度5億2,000万円、3.7%の増となっております。生活保護費で減少しているものの、障害者自立支援費や私立保育所運営管理費、それから臨時福祉給付金などで増加しております。
次に、投資的経費でございます。決算額が41億8,500万円、対前年度19億9,500万円、91%の増でございます。こちらは国庫支出金のご説明でもありましたが、まつばらテラス(輝)の建設、それから第4保育所の建て替え、天美地区土地区画整理事業など、投資的事業、大規模事業により増加しているものでございます。
最後に、その他の経費のうち補助費等でございますが、19億4,000万円、対前年度マイナス2億5,700万円、11.7%の減となっております。こちらは昨年度実施しました市制施行60周年記念プレミアム商品券事業の終了、それから市税の過誤納金の還付金などの減少により全体として減となっているものでございます。

次に、主な財政指標の概要でございます。
まず、経常収支比率でございます。こちらは人件費を除きます扶助費や物件費、公債費などの各経費で増となるなど、経常充当一般財源で増加したことに加えまして、各種交付金、それから臨時財政対策債など、経常一般財源収入等が減少したことから、指標は3ポイント増の103.7%となっています。
次に、地方債現在高でございますが、まつばらテラス(輝)の建設、それから第4保育所の建て替えなどの事業で地方債を発行したことから、昨年度より9億7,000万円増加し、420億3,100万円となっています。
次に、健全化判断比率のうち、実質赤字比率、連結実質赤字比率については、該当はございませんので評価しておりません。
実質公債費比率につきましては、過去3年間の比率の平均値でございますが、一般会計が負担すべき公債費負担相当額が減少していることから、3カ年平均で0.8%改善し、9.2%となっております。
また、将来負担比率につきましては、下水道事業特別会計が抱える地方債残高、それから職員構成の若年化によります退職手当負担見込額の減少などによりまして5.7ポイント改善し、86.9%となっております。

以上、私からの説明を終わらせていただきます。

司会

ありがとうございました。それではただいまより、質問を受けさせていただきます。

記者

まつばらマルシェについてですが、松原の新名物で、まつばらビールやギョーザ、カクテルというのを開発されるという点について、もう少し詳しく説明していただけますか。

市民生活部長

まつばらビールについては、松原産のトマトと枝豆、これらを使い、地ビールをつくる会社が岩手県のほうにございまして、そちらと提携して今回ビールを。正式にはビールと言えず、ビールと言うためには材料が決まっており、枝豆とトマトでは外れてしまいます。正式には発泡酒という形になりますが、そのようなものをつくる予定です。
また、ギョーザについては、地元の食材を使ったもので出店していただけると聞いています。カクテルも市内のお店で、松原産の新しいカクテルをつくるということで今回提案させていただいております。

記者

これはそれぞれマルシェでデビューするという形でよろしいですか。

市民生活部長

そうです。

記者

今回、この3商品をつくったのは、マルシェに当たって何か目玉商品を、という趣旨でしょうか。

市民生活部長

そうです。地元産を使ったものということで目玉、特徴にしようということです。

記者

わかりました。

市長

毎年、松原産にこだわり、テーマを決めて、松原スイーツや松原バーガー、松原ブランドをつくろうとテーマを掲げております。今回は松原産のものを使ってビール、カクテル、今年のテーマがこれらになります。

記者

過去にも類似の商品みたいなものがあってということですか。

市長

いや、今回これは初めてだと思います。

記者

松原バーガーなどは今も残っているのですか。

市長

はい。松原スイーツ、松原バーガー。

副市長

一番最初は鴨カレー、その時のテーマは地元の食材を使ったカレーでした。

市民生活部長

小松菜めんなどもあります。

記者

新図書館についてですが、これは大変注目しています。プロポーザルの実施時期について概要、見通しが書かれていますが、そもそもプロポーザルに参加されている企業が何社くらいで、どこがあるかについて、どの段階で教えてもらえますか。結果以降は当然教えてもらえるかなと思うのですが、それ以前の段階でプロポーザル参加は何社、という形で教えてもらうことは可能でしょうか。

市長

期限を区切っており、申請期間を過ぎた後に発表できると思っています。

記者

9月22日までの参加申請期間があり、これ以降であれば確認させていただくこと。

市長

そうですね。その後に提案を考えていく中で、そのような意欲を持っている社の数は公表できます。

記者

今のに関連してですが、このような新しいものをつくる時は、例えばイメージ図を作り、出されると思いますが、それはいつ頃になる予定でしょうか。

市長

基本的には、提案から含めてプロポーザルやっており、コンセプトと言いますか、今、松原市の図書館に無いものといえば、自習室の面。本市は図書館が分散されており、数はありますが、それぞれにスペースの問題があるため今のニーズ、市民が求めるところに応えられていない分があります。そこは最低限入れてもらい、あまりこちらから細かく言ってしまうといいアイデアが出てこないので。まつばらテラス(輝)が最初そうでして、色々とアイデアから出してもらって良い施設ができましたので、そこから含めていい提案をしてもらおうと思っていますので、こちらから図面や、こういう形がいいという事は一切申し上げないでおこうと思っています。

記者

わかりました。また、今現在ある分館等については、その後どのように利用を考えていますか。

市長

耐震的なものが一番の判断基準になりますが、現時点で耐震診断した結果、耐震化が必要だと言われた施設は、使い方も含めて町会や地域の方々にご相談しながら、例えば新町図書館は、子どものげんき塾と、無償で土曜日の昼から学校のOBやボランティアの方々に来ていただき、子どもの勉強を教えてもらう教室を開催し、松原南コミュニティセンターは、地域の災害時の一時的な避難場所として利用させてもらいたいという提案がありましたので、そのように使っていただいています。基本、図書を置いて読めるスペースは残しながら、ただ、返却はOKだと思いますが、貸し出しは基本的には無くしていき、その分人も置かなくて済みますので、その分本館に良いものをつくるようにしていきたいと思います。

記者

決算についてですが、財産収入が27年度に比べて23.4%減ですか、これはどのような理由ですか。

総務部長

財産収入については、いわゆる法定外公共物、水路とか里道、財産区が持っている池、そのようなものを売却したりお貸しして、市収入があった場合に計上します。

副市長

松原市が所有している建物、土地、それを売ったことが、前にあり、今年は無かった。その中の大きいものが、先ほど部長が言いました法定外公共物、その減になります。

記者

歳出の人件費の部分で、給料の独自カットと時間外勤務の縮減ということでしたが、ここをもう少し詳しく、どなたがどのように減らしているのかを教えていただけますか。

総務部長

まず給料の独自カットは平成28年4月から実施しています。カット率は管理職が3%、それ以外の職員は2%、28年度の効果額は約3,500万円ほどあります。4月から実施し、9月まで行っていました。
また、時間外勤務手当の縮減ですが、こちらは最近話題になっている働き方改革の件もあり、できるだけご家庭で時間をとるようにという形で、人事を含めまして残業時間を減らしていこうという事です。時間では1万2,569時間の縮減、額ではマイナス5,000万円ほどの縮減をしています。これらは、金額の効果もありますが、やはり職員の健康管理、このために必要だろうと考えております。

記者

時間外勤務手当の額などを減らすというより、そもそもの時間を減らすという。

総務部長

そうです。そもそも職員の労働時間、時間外を減らし、その結果として時間外の勤務手当が減っているという形です。

市長

国からこれだけの仕事を与えられ、職員は数減らされている中、これがマイナスだからいいというものではないと思っています。ただ、今働き方改革の面で総務部長が答えたように、職員のケアをしていかなければいけないと思っています。

記者

職員の皆さんの働き方に少し変化はあるのですか。例えば、メリハリをつけて働かれたり。時間を減らすとなると、持ち帰り勤務が増えるなど、想像もしてしまうのですが。

市長公室長

意識の改革という事で、訴えているところであり、朝来て、今日はどのようなな段取りでいくとかという事も、漫然とするのではなく、きちっと予定を立てる。その中で今水曜日、金曜日をノー残業デーとして運用しており、みんなに協力をしていただく中で時間が減ってきたという状況です。

記者

残業時間のカットの関係で、寝屋川市が「職員のパソコンを申請時間外は強制的に閉じますよ」という形の措置を取っているのですが、こちらは何か特別なことをやったということはないでしょうか。

市長公室長

パソコンをどうこうという事まではやっていませんが、基本水曜日、金曜日はノー残業デー、平日については今、本庁のほう10時を消灯という中で運用を行っております。

記者

先日ありました松原公園の使用不許可訴訟の判決の事で、結果的に市の主張が受け入れられなかった形になったと思うのですが、市長としての受けとめをお聞きしたいという事と。基準については改めてということでお話を聞いていましたが、具体的にどのように改めるのかという事を、もし決まっていれば教えてください。

市長

主張が認められなかったというところは、改めて残念であります。これからの見直しについても、今後しっかり研究、検討していく中で、きちっとした松原市としてのルールをつくっていきたいと思っています。現段階はそこまでの段階ではないので、しっかりこれから研究、検討してまいります。

記者

まだ具体的に何か決まっているという事ではないですね。

市長

これからです。

記者

マッキーハイマッキーの売れ行きはいかがでしょうか。とてもかわいいなと思っています。

市民生活部長

黒と8色セットの2種類あり、黒の方600本のうち447本販売できており、75%ぐらい。8色セットは300セットですが、これが191セット販売になっています。大体65%ぐらい、そのような状況です。

記者

ありがとうございます。

司会

他にございませんでしょうか。
それでは、これで第3回定例記者会見を終了したいと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。

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