松原市史研究紀要 第6号 熊野案内記と寺内安林の紹介

(くまのあんないきとてらうちあんりん)

 

 当号は、三井文庫所蔵の仮題「熊野案内記」を翻刻したものである。

 江戸時代・17世紀中頃から18世紀初頭にかけて市内向井村の庄屋であった寺内好右衛門は、自休軒安林と号する布忍俳諧サークルの中心人物であった。

 彼が熊野参詣道中に記した沿道の地名や距離、船賃などの記録と所々の風景や地名を発句や狂歌に詠んだものを挿絵を添えてまとめ旅行ガイドブックにしたものが本書である。

 当号では写真と解説を沿えて紹介するもので、浪花に華やいだ江戸文学を研究する上で貴重な一書である。

松原市史研究紀要第6号熊野案内記と寺内安林の写真
松原市史研究紀要第6号熊野案内記と寺内安林の写真

内容

口絵写真(カラー)

那智山挿絵、葛井寺挿絵

折込口絵写真(白黒)

伊勢参宮西国巡礼行程之図(部分) 大阪城天守閣蔵

解説

表1 俳諧における河内国入句者分布

史料編 熊野案内記と寺内安林

  • 各頁写真1~70
  • 全文翻刻

体裁:A5判 頁105 写真71
執筆・編集:山口之夫、出水睦巳、池北順子、西田敬之
発行:平成8年(1996)3月31日
価格:1,000円

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