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松原市史研究紀要 第1号 布忍神社本殿の建立年代と様式の紹介

更新日:2018年12月13日

(ぬのせじんじゃほんでんのこんりゅうねんだいとようしき)

 

 当号は、本市北新町に所在する布忍神社本殿保存再建工事に伴う調査報告書である。

 布忍神社本殿は、一間社 流造 桧皮葺(いっけんしゃながれづくりひわだぶき)の建築物で桃山時代の伝統を大いに受け継ぐ江戸時代初期の建立と考えれている。
 また本殿両側面の板壁には唐獅子が、脇障子(わきしょうじ)の篏板(はめいた)には舞人が描かれていて狩野派の筆によるものとも言われている。

 平成14年(2002)には大阪府指定有形文化財に指定されました。

松原市史研究紀要第1号布忍神社本殿の建立年代と様式の写真
松原市史研究紀要第1号布忍神社本殿の建立年代と様式の写真

内容

口絵写真(カラー)

布忍神社本殿
本殿唐獅子の下絵(左側面)、本殿唐獅子の下絵(右側面)

一、沿革

二、本殿の建築について

三、本殿の設計計画について

  • (一)平面計画
  • (二)立面計画

四、本殿の建立年代と様式の系譜

  • (一)虹梁
  • (二)木鼻
  • (三)棟木下の実肘木
  • (四)まとめ

付説

体裁:A4判 頁30 図41 表2 写真82
執筆・編集:櫻井敏雄、出水睦巳
発行:昭和62年(1987)3月30日
価格:1,000円(税込み)

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