地球温暖化対策実行計画について
本市では、市の事務事業における地球温暖化対策として、2002年度より「地球温暖化対策の推進に関する松原市実行計画」を策定し、公共施設の運営や公用車の使用に伴う温室効果ガス排出量の削減に努めています。
2017年度には「地球温暖化対策の推進に関する松原市実行計画(第3次)」を策定し、国の「地球温暖化対策計画」に即した目標を定め、排出削減に取り組んできました。
2022年9月、国のカーボンニュートラル表明や地球温暖化対策計画の改定など、地球温暖化対策を巡る諸情勢の変化に対応し、実効性が確保されるよう、第3次実行計画を改定しました。
地球温暖化対策の推進に関する松原市実行計画(第3次)【2022年9月改定版】 (PDFファイル: 652.5KB)
2022年度の温室効果ガス排出量及び推移 (PDFファイル: 281.3KB)
計画の基本的事項
計画の期間
2017年度から2030年度まで(14年間)
計画目標
2030年度に、2013年度比で温室効果ガス排出量を50%削減
(注)温室効果ガス排出量の算定にあたり、電気の排出係数は最新年度の数値を使用します。
計画の対象範囲
松原市(市長部局、教育委員会、上下水道事業、消防本部)が行う全ての事務事業を対象とします。
主な取組内容
職員による省エネ・省資源行動(節電、節水、自転車利用、紙使用量の削減等)や、施設管理者による設備等の適正管理・省エネ設計の取組を継続しつつ、以下の項目を重点的に取り組む内容としています。
- 太陽光発電設備の更なる充実、蓄電池の導入検討
- LED照明の導入推進
- 電動車の導入
- 新築・増改築におけるZEBの施工推進
- 再生可能エネルギー電気調達推進
- 定期的な職員研修の実施、情報提供
市域における「2050年CO2排出量実質ゼロ」への挑戦
地域における脱炭素の取組が重要視される中、本市においても、市民及び市内事業者の模範として、市自らがCO2の排出削減に最大限取り組み、市民や市内事業者に波及させることで、市全体での「2050年CO2排出量実質ゼロ」を目指します。
取組内容
脱炭素行動に関する普及啓発活動の推進
- 「ゼロカーボンアクション30」等、日常生活における脱炭素行動の普及啓発
- 市内事業者に対する省エネ・省資源行動の啓発
- 小中学校を中心に、環境教育の充実を図る
市域のごみの減量推進
- 松原市ごみ処理基本計画をもとに市域のごみの減量推進を図る
再生可能エネルギー設備や省エネルギー機器の普及促進
- 国や大阪府の補助制度や支援制度を整理し、情報提供を行う
- 大阪府と連携し、共同購入事業やマッチング事業等の積極的な周知を図る
このページに関するお問い合わせ先
松原市 市民生活部 環境予防課
〒580-8501
大阪府松原市阿保1丁目1番1号
電話:072-334-1550(代表)