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退職所得の計算方法について

更新日:2021年11月30日

退職所得金額の計算

退職所得の金額は次の算式によって計算します。

退職所得の金額=(収入金額-退職所得控除額)×1/2

*勤続年数が5年以下の法人役員等(公務員含む)の退職金については、2分の1の額ではなく全額が課税の対象となります。

退職所得課税の見直し(令和4年1月1日以後に支払われる退職手当等に適用)

勤続年数5年以下で法人役員等(公務員含む)以外の人は、(収入金額ー退職所得控除額)×1/2=退職所得の金額とされていましたが、令和4年1月1日以降に支払いを受ける退職手当等は、退職所得控除額を控除した後の金額のうち300万円を超える部分について、2分の1の額ではなく全額を課税の対象とすることとされます。

 

退職所得控除額の計算について

勤続年数 20年以下の場合

  • 退職所得控除額
    40万円×勤続年数 (80万円に満たないときは80万円)

勤続年数 20年超の場合

  • 退職所得控除額
     800万円+70万円×(勤続年数-20年)

勤続年数が1年に満たない期間は、切り上げます。

障害者になったことによって退職した場合、100万円を加算します。  

退職所得控除額表(早見表)

退職所得控除額
勤続年数(年) 一般退職の場合(万円) 障害退職の場合(万円)
1 80 180
2 80 180
3 120 220
4 160 260
5 200 300
6 240 340
7 280 380
8 320 420
9 360 460
10 400 500
11 440 540
12 480 580
13 520 620
14 560 660
15 600 700
16 640 740
17 680 780
18 720 820
19 760 860
20 800 900
21 870 970
22 940 1,040
23 1,010 1,110
24 1,080 1,180
25 1,150 1,250
26 1,220 1,320
27 1,290 1,390
28 1,360 1,460
29 1,430 1,530
30 1,500 1,600
31 1,570 1,670
32 1,640 1,740
33 1,710 1,810
34 1,780 1,880
35 1,850 1,950
36 1,920 2,020
37 1,990 2,090
38 2,060 2,160
39 2,130 2,230
40 2,200 2,300

勤続年数 41年以上の場合

一般退職の場合

2,200万円に勤続年数が40年を超える1年ごとに70万円を加算した金額

障害退職の場合

2,300万円に勤続年数が40年を超える1年ごとに70万円を加算した金額

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松原市 総務部 課税課

〒580-8501大阪府松原市阿保1丁目1番1号

電話:
072-334-1550(代表)
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