食生活が豊かになるなかで、食生活を取り巻く環境が近年大きく変化し、BSEの発生や遺伝子組み換え食品(作物)、残留農薬問題、また食品の偽装表示など「食の安全」に対する不安はますます高まっています。
こうした状況をふまえ、食品の安全性の確保を通じて国民の健康の保護、ならびに消費者の視点に立った安全・安心な食料の安定供給のため、平成15年5月に「食品安全基本法」が制定されました。
そして同年7月、同法に基づき、科学的知見および客観的にかつ中立公正にリスク評価を行う機関として内閣府に「食品安全委員会」が設けられました。
これを期に松原市では、各種団体の協力を仰ぎ、食の安全・安心の確保や地場産農産物の地産地消を進め、地域農業の振興に努めています。