公共下水道工事の流れ

更新日:2018年12月13日

下水道工事の事前作業

家屋事前調査

下水道工事箇所の沿道家屋等に対して工事着手前に家屋等の現状調査を行い、工事による家屋等への影響が万が一発生した場合に備える資料とします。

なお、調査については松原市が委託した専門業者が各家庭に伺い、日程を調整し調査を行います。

ガス管・水道管等の移設工事

下水道工事に支障となるガス管、水道管等を、支障とならない場所に動かす工事を行います。  

下水道工事着手

下水道工事

工事請負業者が決まれば、現地調査、資器材等の準備を行い、工事に着手します。

公共下水道工事には、大きく分けて開削工法、推進工法があります。

  • 開削工法・・・直接機械で地面を掘って、下水道管を埋設する方法です。
  • 推進工法・・・道路に縦穴を掘り、専用の機械にてモグラのように穴を掘り下水道管を埋設する方法です。

汚水桝設置工事

手順

  1. 工事請負業者が、各家庭に「汚水桝設置申請書」の配布と説明を行います。
  2. 申請書の回収に伺い、現地立会の上で設置場所の確認を行います。
  3. 汚水桝設置工事を行います。
    (注意)汚水桝設置基準・・・汚水桝の設置箇所は、原則として道路境界と思われる位置から1.0メートル以内の宅地内とし、設置数は一宅地に一箇所とする。
    但し、500平方メートル以上の宅地については、必要に応じて二箇所設置することができます。

公共下水道工事完了

現地での工事と道路の仮復旧が終わると、工事の検査が行われます。これに合格して初めて工事完了となります。  

下水道工事完了後の作業

ガス管・水道管等の復元工事

仮移設工事で移設したガス管、水道管等を元の位置に戻す工事を行います。

舗装本復旧工事

下水道工事及びガス管・水道管等の移設、復元工事により傷めた舗装の復旧工事を行います。  

公共下水道工事にご協力をお願いいたします!

下水道工事には、ガス管、水道管等の地下埋設物や交通条件、家屋の密集などの多くの制約を受け、困難を伴います。工事期間中は、現場に応じた工事方法の工夫などにより市民の皆さまにはできるだけご迷惑のかからないように最大限の努力をしておりますが、場所によっては工事中に車両等の通行ができない場合があります。

しかし、工事を円滑に進めていくためには、市民の皆さまのご理解とご協力が不可欠です。下水道を早期に整備し、快適でうるおいのある生活環境を作るために、市民の皆さまのご協力をお願いいたします。

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お問い合わせ

松原市 上下水道部 上下水道総務課

〒580-8501大阪府松原市阿保1丁目1番1号

電話:
072-334-1550(代表)