はーとビュー（松原市人権交流センター）若者自立支援事業のご案内

はーとビュー （松原市人権交流センター）
若者自立支援事業のご案内

はーとビュー（松原市人権交流センター）では、様々な事情によって社会に出るきっかけをなくし、なかなか外出しづらくなっておられる方、人間関係をつくるのが苦手で孤独感や孤立感を持っておられる方、家庭や社会に自分の居場所を見出せない方やその家族・関係者に対して、若者・青年の自立に関するさまざまな支援事業を行っています。

1．若者自立相談（青年自立相談）

 ・高校生、大学生の子どもが不登校になってこれからのことで困っている
 ・ひきこもりの子どもとどう向き合えばいいのかわからない
 ・しんどいことがいっぱいあってどうしたらいいのかわからない
 ・高校を中退して何もしていなかったけど、もう一度勉強しなおしたい…など

 自立に悩む若者・青年やその保護者が誰かにその悩みを相談したい、自分の気持ちを聴いてほしい、一緒に考えてほしい…そんなときには、はーとビューの若者自立相談をご利用ください。

 はーとビューのスタッフが皆さんの悩みやご相談をお聴きして、必要であれば臨床心理士によるカウンセリングや医療機関、自立支援施設、各種関係機関のご紹介をいたします。

1.はーとビュー 担当スタッフによる相談
   随時受け付けています。一度、はーとビューまでご連絡ください。
2.青年の自立に関する巡回相談会
   月1回、市内の図書館・公民館などを巡回し、若者の自立に関する相談を受けています。
   日程・会場などは『広報まつばら』、松原市ホームページ、松原市人権交流センターだより
   『はーとビューだより』などをご覧ください。
3.臨床心理士によるカウンセリング
  はーとビューで月2～3回、臨床心理士によるカウンセリングを実施しています。  スタッフに
  よる相談の後、日程・時間などご案内いたします。（予約申込制）

2．若者の居場所提供 ～ Being Space 道草 ～

 なかなか社会とつながれずにいる若者が家庭以外の場所で日常的に読書や学習、スタッフや仲間との会話などを楽しむ安全・安心な居場所として、はーとビューの一室を提供しています。事前にご連絡いただき、担当スタッフと相談の上いつでもご利用いただけます。
 また、美術館や野外施設への遠足、卓球・ペタンクなどのスポーツ、トランプ・ボードゲームなどの遊び、DVD上映会、調理会などの体験企画も行っています。
利用者の定例の集まりを毎週木曜日（祝日を除く）午後1時頃～4時頃で行っています。一度ご連絡ください。お待ちしています。

3．ボランティア活動・生活体験活動の実施

 社会に距離をおいていた若者が一歩社会に踏み出そうとするとき、うまくやっていく自信がなく、なかなか次のステップに進めないということがあります。居場所「道草」の次のステップとして、はーとビューや地域でのボランティア活動・生活体験活動など、「責任を果たす」「約束を守る」「人の役に立つ」体験を通して、社会に出ようとする若者が「私にもできる」という自信をもつ機会の提供をしています。

4．自立支援セミナーの実施

 生きづらさを抱える若者やその家族・関係者などを対象に、社会に参加するために必要なさまざまな知識やトレーニング、支援のあり方などを学ぶ機会、また支援に関わる機関やNPO団体等の方と直接相談できる場を提供しています。
セミナーの後には家族の交流会を行うときもあります。
 日時や内容については、『広報まつばら』、松原市ホームページ、松原市人権交流センターだより『はーとビューだより』などで随時お知らせしています。

まずはお電話ください。あなたの悩み、一緒になって考えます。

人権交流センター はーとビュー  電話072-332-5705 

～あなたからの相談内容、個人情報、秘密は厳守いたします～