令和6年1月26日(金)、27日(土)の2日にわたり、万博国際交流プログラムモデル事業”SCプロジェクトin松原”を開催しました。
~1日目~
松原商工会議所にて、松原市がセーフコミュニティ活動を通じて進めてきた国際交流事業を、2025年大阪・関西万博の開催を契機にさらに深めることを目的として、松原市のセーフコミュニティ国際認証に携わっていただいた国際セーフコミュニティ公認認証審査員の先生方をお招きし、基調講演やシンポジウム、ISS認証式を実施しました。
第1部 基調講演及びシンポジウム
基調講演 「いのちを守る・育む・響き合わせる」
スピーカー
マイケル ウィルソン氏(国際セーフコミュニティ公認認証審査員)
「いのちについて」「セーフコミュニティの取り組み意義や世界的なセーフコミュニティ活動の方向性」などについてお話いただきました。
シンポジウム 「いのち輝く未来社会のデザイン~持続可能なSC活動~」
パネリスト
澤井宏文松原市長
ペ ジョンイ氏(国際セーフコミュニティ公認認証審査員)
パク ナムス氏(国際セーフコミュニティ公認認証審査員)
マイケル ウィルソン氏(国際セーフコミュニティ公認認証審査員)
ミーガン ブラザートン氏(オーストラリアセーフコミュニティ財団プログラムマネージャー)
白石陽子氏(国際セーフコミュニティ公認認証審査員)
西本敬一氏(日本国際博覧会協会 経営企画室 上席審議役)
「松原市や松原セーフコミュニティの魅力」「大阪・関西万博について」「セーフコミュニティと万博の親和性・関連性について」「松原市に期待すること」などについてお話いただきました。
第2部 ISS(インターナショナルセーフスクール)認証式
認証校区
松原第四中学校区(松原第四中学校、松原北小学校、三宅小学校)
松原第七中学校区(松原第七中学校、恵我小学校、恵我南小学校)
審査員
マイケル ウィルソン氏(国際セーフコミュニティ公認認証審査員)
パイ ル氏(国際セーフコミュニティ公認認証審査員)
2度目の認証取得となる松原第四中学校区、松原第七中学校区の児童生徒は、PTA・保護者・先生に見守られながら、取り組み発表を行い、その後、合意書署名式を行いました。
~2日目~
国際セーフコミュニティ公認認証審査員の先生方、韓国SC関係者の方々(光明市、釜山広域市、済州自治道)と地域のSC関係者と交流を図りました。
恵我地区青パト隊 さんに、青色防犯パトロール車の説明や防犯活動についてお話しいただきました。
NPO法人やんちゃまファミリーwith さんに、地域の子どもや保護者に関する支援についてお話いただきました。
日本と韓国の共通の課題や取り組みの違いについて活発な意見交換がされていました。
2日間を通して、松原市のSCの魅力や在り方を改めて感じることができました。
これからも、さらなる安心・安全なまちになるよう市民の皆さんとともにセーフコミュニティ活動をすすめていきます。
■万博国際交流プログラムとは
内閣官房国際博覧会推進本部事務局が、万博の理念等への理解を深めるための機会を含め、地域住民と交流相手国が継続的に交流するため、地方公共団体が交流相手国と行う事業に対し支援を行うもの。