第4期松原市地域福祉計画を策定しました
松原市地域福祉計画は、社会福祉法第107条の規定に基づく計画で、本市における地域福祉を推進するための方向性等を示す基本となる計画です。
少子高齢化・人口減少社会の進行、産業構造の変化、ライフスタイルの多様化と核家族化の進行により、家庭内の扶養機能や地域での相互扶助機能が低下し、高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉など分野別の対応では解決することが難しい新たな問題が多く発生しています。さらに、自然災害や感染症などの脅威や不安も高まり、また、コロナ禍により社会参加の機会の減少や経済的な困窮の問題も深刻化し、社会情勢や制度の変化に対応することが求められています。
平成31年3月に策定した「第3期松原市地域福祉計画」が令和5年度末に終了することから、このたび、松原市では、社会情勢や制度の変化に対応するため、新たに「第4期松原市地域福祉計画」(以下、「本計画」という。)を策定しました。