2020年1月にオープンした「読書の森(松原図書館)」が「日建連表彰2021」で国内の優れた建築物を表彰する「第62回BCS賞」に選ばれました。
BCS賞の選考で重視された特徴の一つが「建築主や設計者、施工者による三位一体での取り組み過程」で、今回の受賞では、地域の特性や自然条件、先進技術を生かした建築物が多く選定されています。
読書の森(松原図書館)は、「見れば見るほどに納得する新たな公共図書館」として、「ため池のなかに置かれたマッシブな外観とは裏腹に、明るく、軽快で、視線も通り、熱環境も安定した快適な内部空間が実現している。見れば見るほどに納得感が増す、デジタル化による設計の未来を示唆する作品」と評されています。