令和4年6月20日(月曜日)に松原市立中央小学校で6年生を対象に、松原市のごみ処理の現状、ごみの減量の取組等を知ってもらい、自分たちにできること、何ができるかを考えてもらうことを目的に出前講座を実施しました。
本出前講座では、松原市のごみ処理の現状やごみの減量の取組、廃プラスチックによる海洋プラスチック問題のほか、ごみの写真をプリントして作成したカードを使って、松原市の分別区分によるごみの分別を体験してもらいました。
児童は熱心に講座を聞いてくれていた様子で、ごみの分別体験等にも積極的に参加してくれ、最後にはごみの処理や減量・リサイクルに対する質問もあり、本出前講座を通じて、児童にごみの減量・リサイクル等に対しての気づきや、ごみをもっと減らすにはどうすればよいかを考える機会を作ることができたと思っています。
本出前講座の最後には、講座のふりかえりを行ってもらうとともに、講座の中で勉強したことを基に自分がこれからやってみたいと思うエコ活動について、「私のエコ宣言」として書いてもらいました。
ごみの減量やリサイクル、廃プラスチックをめぐる環境問題等の解決に繋げるためには、一人ひとりが自分にできることから率先して行動することが大切です。本出前講座が、一人ひとりが環境問題やごみの減量について自分にできることを考え、実践していただける機会につながるものと考えています。