成年後見制度とは、判断能力が不十分な人の財産管理を中心とした日常生活における権利を、法律的に保護するための制度です。
手続きの流れについて
本人の判断能力が不十分な場合
法定後見制度・法律行為などの代行者が必要
- 本人や親族等が家庭裁判所に申し立て
- 判断力なし→後見
判断力が著しく不十分→保佐
判断力不十分→補助 - 家庭裁判所が選んだ法定後見人と、本人や親族が契約
- 契約で定められた内容に従って、法定後見人が援助
本人に判断力がある場合
任意後見制度・将来判断力が低下した時が不安
- 本人が代理人を選び、任意後見契約を結ぶ。
- 判断力が衰えると
- 本人や親族等が家庭裁判所に申し立て
- 契約で定められた内容に従って、任意後見人が援助
（家庭裁判所が選んだ任意後見監督人が任意後見人を監督）
問合せ
大阪家庭裁判所 堺支部
590-0078 堺市南瓦町2丁28番地
電話：072-223-7001
ファックス：072-223-7066
松原市後見開始審判等申立
判断能力が不十分な精神障害者で、配偶者もしくは四親等内の親族がないか又はあっても音信不通の状況などの方が、成年後見制度を受けようとするときに、市長が後見開始審判等の申し立てを行ないます。
問合せ
障害福祉課