知ってほしい、あなたの助けがいる人のことを
ヘルプカードについて
ヘルプカードとは
障がいのある人などが、必要な配慮を書き込み常に身につけておくことで、緊急時や災害時、日常生活の中で困ったときに、周囲の配慮や援助を受けやすくするカードです。
ヘルプカードを活用することで、「支援を必要とする人」と「支援ができる人」をつなげます。
お願いしたい支援や配慮はカードの裏面に記入しています。
(記入例)
・大きな音が苦手です。優しく声をかけて静かな場所に誘導してください
・心臓に疾患があります。○×病院(○○-××××)に連絡してください。
・耳が聞こえにくいです。筆談でお願いします。
・認知症があります。道に迷っていたら、連絡先(〇〇〇〇)に電話をしてください。
支援の内容は一人ひとり違いますので、支援の方法も異なります。
※ヘルプカードの様式が下記よりダウンロードできます。
※ヘルプカードのチラシもご覧ください。
対象者
障害者手帳所持者(身体、知的、精神)、難病患者、障害福祉サービスの受給者など、日常生活や社会生活において援助や配慮を必要としている人。
ヘルプカードをみかけたら
◆電車、バスの中で席をお譲り下さい。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な人がいます。援助や配慮を必要とすることが外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
◆駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な人や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な人がいます。
◆災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がいや聴覚障がいなどにより状況把握の難しい人、肢体不自由などにより自力での迅速な避難が困難な人がいます。
配布場所
松原市障害福祉課窓口(松原市役所1階10番窓口)
松原市総合福祉会館(松原市新堂1丁目589番地の6)