若年性認知症とは?
認知症は高齢者に多い病気ですが、年齢が若くても発症することがあり、65歳未満で発症した場合、「若年性認知症」とされます。
若年性認知症は、40~50代の社会や家庭で頼りにされる年代で発症することから、本人だけでなく家族の生活にも少なからず影響があるため、早期発見・早期対応が必要となります。
地域包括支援センターの職員が市役所に出張し、本人や家族からの相談に応じ、各種相談窓口や利用できる制度やサービスの案内を行います。
また、職場にお勤めの方で、物忘れやこれまでと異なる行動などが見受けられた場合などもご相談ください。
「若年性認知症」早期発見の目安
こんな症状はありませんか?思いあたることがあれば、お気軽にご相談ください。
~職場や生活の場面での変化~
- スケジュール管理が適切にできない
- 仕事でミスが目立つ
- 段取りが悪くなり、作業効率が低下する
- 物忘れに起因するトラブルが多くなる
- 降りる駅を間違える
- 会話の中の意味を取り違えることがある
- お金を無計画に使うようになる
~うつや体調不良ととられがちな症状~
- 夜眠れない
- やる気や自信がなくなる
- 運転が慎重になる
- 趣味への関心が薄れた
- 頭痛・耳鳴り・めまい
- イライラする
- 考えがまとまらない
相談窓口について
【対象者】松原市在住の65歳未満の人
【日時】 毎月第4火曜日(午前10時から正午)
注)祝日となる場合は、事前にお問い合わせください
【場所】 健康部高齢介護課(市役所2階16番窓口)