糖尿病や高血圧・脂質異常症などの生活習慣病が重症化すると、糖尿病性腎症を始めとする慢性腎臓病(CKD)や脳血管疾患、心疾患などの重篤な疾患になる危険性があります。
こうした重篤な疾患になることを予防し、生活の質を高めることを目的として、松原市国民健康保険の加入者へ下記の事業を行っております。
糖尿病性腎症重症化予防事業
市では、下記の2つのプログラムを実施しております。
なお、この事業は、民間の保健指導会社(受託事業者:株式会社データホライゾン)に委託して実施しております。
1.医療機関への受診勧奨
対象者
特定健康診査・人間ドックの結果及びレセプト情報から、生活習慣病について医療機関への受診が必要と思われる方又は生活習慣病の治療を中断されていると思われる方
内容
案内通知や電話により、医療機関への受診を勧奨し、重症化を予防します。通知等が届いた方は医療機関を受診してください。
実施時期
7月中旬ごろから8月下旬ごろ
2.保健指導
対象者
松原市国民健康保険の加入者で糖尿病性腎症第1期から第4期相当の方から抽出
対象者には、通知書を送付いたします。
内容
専門知識を持った医療専門職(看護師や保健師など)が個々の生活習慣等に合わせた重症化予防の計画を立て、6箇月間の保健指導(食事療法・運動療法等)を通して、生活習慣の改善を目指します。
受託事業者
株式会社データホライゾン(健康管理部 大阪事務所)
お問い合わせ先(コールセンター)電話番号:06-4395-5707