『松原市教育大綱~社会全体で人を育て、人が輝くための教育~』を策定しました
平成27年4月1日、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部改正により、地方公共団体の長は教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定めることとなりました。
本市では、令和元年に策定された「未来を拓く自立心を育む人づくり」を基本理念とする松原市教育大綱に基づき、様々な教育施策に取り組んでまいりましたが、社会が大きく変化する中、次世代を担う子どもたちには、「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」の3つの要素からなる「生きる力」を育むことが、これまでにも増して求められています。また、豊かで充実した人生を送るためには、生涯にわたって学習に取り組むことも求められています。
このような状況を踏まえまして、これまでの教育大綱の基本理念、基本的な方針を継承し、新たに教育目的(ビジョン)を定め、「社会全体で人を育て、人が輝くための教育」を基本理念とする新しい松原市教育大綱を策定し、令和5年2月15日に開催された令和4年度第1回松原市総合教育会議において承認されました。
今後はこの教育大綱を本市教育行政の柱としまして、教育施策の取組を進めてまいります。