セーフコミュニティ事前審査を受けました
平成29年10月20日から21日の2日間にかけて、海外から審査員を招き事前指導を受けました。
事前指導は、松原市のセーフコミュニティ活動が認証基準に沿ったものかどうか、活動の中間報告を行い、審査員からアドバイス等をいただくことで、再認証に向けた活動をよりよいものとしていくために実施するものです。
事前指導には、オーストラリアセーフコミュニティ財団のプログラムマネージャーであるミーガン・ブラザートン氏と、韓国から協成(ヒュプスン)大学で教鞭をとるほか、地域健康安全センターの代表を務める朴 南秀(パク ナムス)氏のお2人を審査員としてお招きしました。
当日は、外傷調査・評価(サーベイランス)委員会と6つの対策委員会がこれまでの活動報告を行ったほか、元希者クラブの皆さんによる松原市独自の体操である元希者エクササイズの披露や、ISS(インターナショナルセーフスクール)実施校の活動視察を行いました。また、これまでISSに取り組んできた松原第三中学校の卒業生に、これまでの経験を活かし本市のセーフコミュニティ活動をサポートしてもらうため、SCサポーターの任命式を行いました。
全体を通して審査員からは、「セーフコミュニティにはゴールはないが、松原市は協働の仕組みができている。」「これまでの取り組みが成果を出していることは疑いの余地がない。再認証取得に向け取り組みを見直し、よりよい取り組みへとアレンジしていってほしい」等の講評がありました。
松原市では、これからもセーフコミュニティ活動を通して、市民の皆さんとの協働を進めながら、さらなる安心安全なまちづくりに努めていきます。