松原市のみんなにいただいた賞です
地方自治法施行70周年を記念し、地方自治の伸展及び住民の福祉の増進に対し、自らの創意工夫によりすぐれた施策を実施し、地方自治の充実発展に寄与したとして、松原市の「セーフコミュニティ」活動が受賞することとなりました。
松原市では、平成23年にセーフコミュニティに取り組む旨の宣言を行い、様々なデータに基づく地域診断により「子どもの安全」「高齢者の安全」「交通安全」「犯罪の防止」「自殺予防」「災害時の安全」の6つを市の重点課題として定めました。そして、安心安全に係る各種団体や市民との協働により各課題に対する取り組みを進め、平成25年11月にセーフコミュニティ国際認証を大阪で初めて取得しました。
地域との協働により防犯カメラや防犯灯の設置を推進したことにより、平成28年には刑法犯件数が取り組みを開始した平成23年から約46%(1,257件)減少しました。また、交通安全については、自転車用ヘルメットにカバーを付け、帽子のように見えるお洒落なヘルメットを考案し、各種団体の協力により販売することで平成28年度には1,000名以上の高齢者の方が自転車用ヘルメットを購入され、大阪府下で1番の普及個数となっています。
今後も松原市一丸となって、より一層セーフコミュニティ活動を進めていきましょう。