特定建設作業、アスベスト除去作業

騒音規制法、振動規制法及び大阪府生活環境の保全等に関する条例では、建設工事として行われる作業のうち、さく岩機やくい打ち機、バックホウを使用する作業など著しい騒音、振動を発生するものを「特定建設作業」と定め、届出義務や規制基準が定められています。

法や条例に基づく特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする場合は、作業開始の7日前までに環境予防課まで届出をしてください。

制度の詳細につきましては、大阪府のホームページをご覧ください。

令和3年4月1日より、届出者の押印を不要としました。
 

建築物、工作物の解体等工事における石綿飛散防止対策に関し、大気汚染防止法の一部が改正され、令和3年4月1日より施行されました（一部は令和4年4月以降に施行）。法改正を踏まえて大阪府生活環境の保全等に関する条例の一部も改正され、令和3年7月1日より施行されました。

大気汚染防止法の主な改正点は以下の通りです。

1．すべての石綿含有建材に規制対象が拡大され、それぞれの除去作業に作業基準が設けられました。また、石綿含有仕上塗材の取り扱いがレベル3相当建材に変更されました。

2．隔離等をせずに吹付け石綿等の除去等作業を行った場合は直接罰則が適用されることになりました。元請業者だけでなく、下請負人にも作業基準の遵守が義務付けられました。

3．石綿作業主任者等による取り残しの有無等の確認が義務付けられました。元請業者は、作業記録の作成・保存（解体等工事終了後3年間）、作業結果について発注者への報告が義務付けられました・

4．元請業者は、一定規模以上の建築物等について、石綿含有建材の有無にかかわらず、事前調査結果を工事前に自治体へ報告することが義務付けられました。

5．建築物石綿含有建材調査者等の有資格者による事前調査の実施が義務付けられました。

詳細につきましては、大阪府のホームページをご覧ください。

・令和4年4月1日以降に着工する解体・改修工事を対象として、一定規模以上の建築物等の工事を行う場合は、石綿の使用の有無にかかわらず、元請業者又は自主施工者は、石綿に関する事前調査結果を自治体へ報告する義務があります。

・石綿事前調査結果の報告は原則として、石綿事前調査結果報告システムから電子申請により行っていただきます。なお、システムを利用できない方は書面にて報告することもできます。

・石綿事前調査結果報告システムにより報告することで労働基準監督署、自治体窓口への書面提出が不要となります。※特定粉じん（石綿）排出等作業実施届出書については従来どおり、書面提出が必要です。

・大阪府内の工事では「石綿含有建材の種類ごとの使用面積」についても報告をお願いします。

大阪府のホームページ「石綿事前調査結果報告制度について」をご覧ください。

アスベスト（石綿）使用の事前調査によって使用が認められた（または使用されているとみなす）建築物等の解体等作業を行う場合は、作業場の隔離等の作業基準を遵守するとともに、発注者又は自主施工者に対し大気汚染防止法、府条例に基づく事前の届出が義務付けられていますので、作業開始日の14日前までに手続きしてください。

令和3年4月1日より、届出者の押印を不要としました。
 

松原市内の建設工事における建設リサイクル法の届出及び問合せの窓口は、大阪府です。

下記の窓口に届出書を提出してください。

大阪府 都市整備部 住宅建築局 建築指導室 審査指導課 開発許可グループ

電話番号:06-6210-9723
住所:〒559-8555 大阪市住之江区南港北1-14-16咲洲庁舎27階

詳細につきましては、大阪府のホームページをご覧ください。