交通安全キャンペーンを開催
平成23年12月6日、松原市役所前市民プラザで『みんなの気もちでつなぐ交通安全キャンペーン』が開催されました。
消防署が救急出動する件数のうち、最も多い原因が交通事故であり、自転車乗用中、バイク乗車中の事故が非常に多いとのデータ分析がされ、『交通安全』は、セーフコミュニティ活動の重点課題として位置付けられています。
今回のキャンペーンには、松原交通安全活動推進委員の方々や松原市立布忍幼稚園の園児が参加してくださり、その保護者、その他市民の方々が足を止め、その様子を観賞しました。
キャンペーンは、上村松原警察署長、飯尾松原交通安全協会長による挨拶から始まりました。
挨拶の中で、上村署長は、高齢者による交通死亡事故が目立つことに触れ、高齢者にかかる交通安全意識の高揚を図り、交通事故による犠牲者をこれ以上増やさない強い気持ちを市民皆さんにつないでいきたいと述べました。
また、飯尾松原交通安全協会長は、交通事故の大きな原因の一つとして、自転車乗用者のマナー違反を挙げ、毎年年末にかけて多発する交通事故を少しでも減少させるため協力を呼びかけました。
その後、松原市職員とまつばら警察署員により、寸劇によるわかりやすい交通安全講習が開かれ、観衆からは大きな拍手があがっていました。
また、松原市立布忍幼稚園の園児による合唱が行われ、多くの方がカメラのシャッターを押していました。
最後に、信号の赤・黄・青に色づけられた『交通安全餅』の配布が行われ、『気もち(餅)をつないでいこう!』と、交通安全への協力を呼びかけました。
キャンペーンの様子を掲載します。