セーフコミュニティ事前審査を受けました
平成24年10月28日から10月29日の2日間にかけて、海外から審査員を招き事前審査を受けました。
事前審査は、松原市のセーフコミュニティ活動が認証基準に沿ったものかどうか、活動の中間報告を行うことで一定の評価をしてもらうために、WHO(世界保健機関)セーフコミュニティ認証センターに現地審査を依頼するものです。
事前審査には、韓国のセーフコミュニティ認証センターのセンター長であるチョウ・ジュンピル氏(写真右の男性)と、台湾からパイ・ル氏(写真中央の女性)のお2人を審査員としてお招きました。(写真左の女性は、本市セーフコミュニティ推進事業を支援している白石氏。)
事前審査では、外傷調査・評価(サーベイランス)委員会と6つの対策委員会がこれまでの活動報告を行いました。また、災害時の安全対策として松原市防災総合訓練の紹介を行い、高齢者の安全対策と子どもの安全対策について現地視察が行われました。
事前審査の最後に行われた講評では、第4回松原市セーフコミュニティ推進協議会も同時開催され、松原市で安心安全な活動に取り組む多くの団体代表者が参加する中、チョウ審査員から、松原市のセーフコミュニティ活動の特徴を、「教育機関・警察・医療機関との強い連携」・「地域の力強いリーダーシップ」・「市長の力強いリーダーシップ」であるとし、この強みを活かした取組を進めてほしいとの講評を得ました。パイ審査員からは収集したデータの見せ方・分析手法について、アドバイスをいただきました。
また、松原市のセーフコミュニティの取組がかなりのレベルに達しており、その取組を地域のために継続して行っていけるだけの力が、松原市にはしっかりあるとの意見をいただきました。
松原市では、これからもセーフコミュニティ活動を通して、市民の皆さんとの協働を進めながら、さらなる安心安全なまちづくりに努めていきます。
事前審査の様子を掲載します。