ノロウイルスにご注意ください。
この時期、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が発生しやすくなっています。ノロウイルスは、手指や食品などを介して感染し、嘔吐、下痢、腹痛などをおこします。このウイルスは感染力が大変強いので、食品は、中心部までしっかり加熱したり、嘔吐物や便は速やかに、適切な方法で処理することが感染防止に重要です。
ノロウイルス（感染性胃腸炎）を予防するには
- 調理や食事前、トイレのあとは石鹸で手指から手首まで十分に洗いましょう。
- 加熱が必要な食品は、中心部までしっかり加熱して（85～90℃で90秒以上）、食べるようにしましょう。
- 嘔吐物や、便を処理するときは使い捨てビニール手袋を使用し、「すぐにふき取る・乾燥させない・消毒する」の3原則を守りましょう。
- 消毒には家庭、台所用の塩素系漂白剤が有効です。消毒用アルコールや逆性石鹸は効果がありません。