事業内容
高等学校を卒業していない(中退を含む)ひとり親家庭の親及びその親に扶養されているお子さんが、より良い条件での就業や転職へつなげるために、高等学校卒業程度認定試験(以下、高卒認定試験とします)の合格を目指す場合に、給付金を支給します。
支給の対象となる方
次の要件を全て満たす母子家庭の母、父子家庭の父及びお子さん(20歳未満)
- 市内に住所を有していること
- 母子家庭の母又は父子家庭の父が20歳未満のお子さんを養育していること
- 該当する母子家庭の母又は父子家庭の父のお子さんの場合は20歳未満であること
- ひとり親家庭の親が児童扶養手当の支給を受けているか、同様の所得水準であること
- 事前相談で講座を受けようとする方の就学経験。就業経験、技能、資格の取得状況等によって、高卒認定試験に合格することが適職に就くために必要と認められること
- 過去にこの給付金を受けていないこと
対象講座
高卒認定試験の合格を目指す講座(通信制講座を含む)で、市長が適当と認めたもの
(注意)ただし、高卒認定試験の試験科目の免除を受けるため、高等学校に在籍して単位を修得する講座を受け、高等学校等就学支援金制度の支給対象となるときは、この給付金の対象にはなりません。
給付金の種類と金額
給付金は2種類あり、それぞれの段階に応じて支給します。
- 受講修了時給付金(講座修了ご)…受講料の2割相当額
- 合格時給付金(高卒認定試験の全科目合格時(受講修了後2年以内))…受講料の6割相当額(受講修了時給付金と併せて、上限15万円)