(おがわいせき)
松原市小川1・4・5丁目所在
市域東方に位置する古墳時代から中世の集落遺跡です。発掘調査では、古墳時代の大溝跡や飛鳥時代の井戸跡、平安時代から鎌倉時代の井戸跡などが多数発見されました。平安時代や鎌倉時代の井戸跡は、内部に曲物桶枠を据えたものもありました。出土遺物には、須恵器 杯や土師器皿、瓦器椀などあります。
また中世瓦が出土していることから、寺院が存在していたと考えられます。
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