暑さ対策について

過去に例をみない猛暑における学習環境向上を図るため、平成28年度に特別教室に設置したエアコンに加え、普通教室にも設置を行い、全児童・生徒がエアコンの設置された部屋で授業が受けられるようになりました。

 暑さ対策として学習環境の向上を図るため、これまで小・中学校の特別教室にエアコンの設置を行い、カリキュラムの中で工夫し活用することでエアコンのある部屋で授業を受けることができるように設置を行ってまいりました。
 平成28年度において、小・中学校の空き教室を利用し、全学年のどのクラスでも利用することのできる教室を学習室として利用されており、その部屋に設置することで特別教室と同じ様に工夫し授業で活用することができるようになり、より多くの児童生徒が少しでも快適な環境で利用することができるようになりました。
 また、エアコンの付いていなかった中学校の図書室への設置も行いました。

(注意)整備室数の考え方
小学校：15クラス以上で4室、14～12クラスで3室、11クラス以下で2～1室
中学校：16クラス以上で4室、15～12クラスで3室、13クラス以下で2～1室

 運動場などの屋外にミストシャワーの設置をしています。
 微小粒径の霧水を屋外空間に直接散布することで、その蒸散時に熱を奪う効果によって、夏季における屋外環境の改善を低コストで3から4度の気温低下が考えられます。