自動出動指定装置
119番通報からの火災、救助及び救急等の災害通報を受付け、各署に対する出動指令や出動車両への無線連絡、関係機関への連絡といった様々な指令業務を行います。
地図等検索装置
自動出動指定装置と連携して、災害地点付近の地図を自動的に表示し、災害地点の決定を容易にします。また、消火栓の位置、道路状況、危険物施設及び防火対象物等を地図上で確認します。
支援情報装置
119番通報時における防火対象物の図面や気象情報等を映し出し、消防隊の活動を支援する装置となります。
遠隔制御装置
無線装置を遠隔にて操作し、移動局(消防車両、救急車両に搭載された車載型無線装置及び、隊員が携帯する携帯型無線装置)と通信するための装置となります。
表示盤
1面あたり55インチサイズのモニターを8面採用、また左右に1面あたり42インチサイズのモニターを2面採用し、計10面のモニターを使用して消防、救急活動に関する情報の管理を行っています。
情報共有システム
本部事務所、会議室、消防署事務所及び西分署事務所に設置し、非常災害時等において表示盤の情報を映し出すことで情報の共有化を可能とします。
災害状況等自動案内装置・音声合成装置
災害発生時等に音声合成装置と組み合わせて、住民の問合せに自動応答する装置です。
電話番号072-332-5119(災害発生時にはつながりにくい場合があります)
コンピュータが作成した単語を組み合わせてメッセージを自動合成し、これを指令放送や災害状況案内等に使用します。
長時間録音装置
119番通報や無線交信状況等を録音しています。
指令伝送装置
自動出動指定装置と連動し災害地点情報、災害地点地図、出場車両及び気象情報等を記載した出動指令書を各署へ出力する装置です。消防隊や救急隊はここに出力された出動指令書を受け取り、現場活動に向かいます。
非常補助電話
万が一、指令装置に障害が発生した時に、119番通報を受付ける電話装置です。
気象観測装置
風速、風向、気温、湿度、気圧及び雨量を観測する装置です。
システム監視装置
指令センター機器の運用状況を管理し、障害発生時に指令員へ通知する装置です。
出動車両運用管理装置
この機器は各車両に搭載され、携帯電話回線(FOMA回線)で車両動態(現場到着や放水開始などの報告)及び車両の位置情報等を消防本部の指令室に送信する装置です。
現場映像情報伝送装置
災害現場で撮影する映像を消防本部へ伝送し、消防本部にて災害現場の状況を把握することができます。
高所監視カメラ
市役所屋上に設置したカメラで松原市内の災害を監視しています。災害が発生すれば指令と連動して災害場所を映し出します。
消防ヘリテレ映像受信装置
大阪市消防局の消防ヘリに搭載されているカメラで撮影された映像を閲覧する装置です。
サイレン吹鳴装置
災害発生時に消防指令システムと連動し、消防分団へサイレン吹鳴(火災時にウーと鳴るサイレン音)を行う装置です。