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ため池はどのように利用されているのですか。

更新日:2022年6月21日

ため池は、もともと雨の少ない地域に多く、農業を営むうえで重要な農業用施設です。大阪府下でも現在約11,000カ所あり全国的にみても5番目に多い「ため池保有県」となっています。大阪府下の分布では南河内地域と泉州地域に多く見られます。松原市においても、昭和の初期頃には133カ所あったともいわれていましたが、近年の社会情勢による影響もあり、現在は44カ所が市内に点在しています。

しかし、多くのため池が施設の老朽化や排水による水質悪化・ゴミの不法投棄等で維持管理するうえでも大変困難な状況にあるのが現状です。

そこで、老朽化したため池の改修に加え、快適な環境づくりや地域防災の利用などに活用できる整備として、平成11年4月には鯉野池オアシス広場が完成しました。また、平成15年8月には田井城今池親水公園が整備され、ため池は市民に親しまれる水辺空間としても利用されています。

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