補助金の受付を実施中です!
補助の概要
大規模地震が発生した場合、過去において火災が多数発生しています。過去に発生した阪神・淡路大震災や東日本大震災時において起きた火災の60%以上が電気に起因するといわれています。これら電気に起因する火災は、地震による揺れを感知した際に自動的に通電を遮断することにより、大幅に防ぐことができます。そのため、感震ブレーカーを広く普及させ、地震による火災を防ぐことを目的に運用を実施しています。
感震ブレーカーとは
震度5強以上の揺れをセンサーが感知し、自動的にブレーカーを遮断する装置です。
感震ブレーカーの種類
分電盤タイプ(内蔵型・増設型)
分電盤に内蔵又は接続されたセンサーが揺れを感知し、電力供給を遮断するものであって、一般社団法人日本配線システム工業会の感震機能付住宅用分電盤(JWDS0007付2)の規格で定める構造及び機能を有するもの。
コンセントタイプ
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、当該コンセントからの電力供給のみ遮断するものであって、一般財団法人日本消防設備安全センターの認証を有するもの。
簡易タイプ
内蔵したセンサーと連動したバネの作用により、分電盤のスイッチを操作し電力供給を遮断する簡易タイプであって、一般財団法人日本消防設備安全センターの認証を有するもの。
補助対象者
- 住民基本台帳に記録されている人
- 市内に自らが所有又は居住する住宅に感震ブレーカーを設置する人
- 住民税、固定資産税、軽自動車税、その他本市に対して納付する税に滞納がない人
- (注意)補助金の交付決定を受けた人と同一世帯に属する人は、補助対象者となることはできません。
- (注意)補助対象者1人につき1台限りとします。
補助の内容
補助対象製品 |
分電盤タイプ(内蔵型・増設型) | コンセントタイプ | 簡易タイプ |
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補助率・額 |
購入及び設置に要する費用の4分の3 (限度額45,000円) |
購入及び設置に要する費用の4分の3 (限度額4,500円) |
購入費用の4分の3 (限度額3,000円) |
手続きの流れ
1.電気屋、工事業者等へ見積書等を依頼
設置する装置、費用等について相談し、見積書等を依頼します。
2.申請書、見積書等の提出
申請書を記入し、見積書等の必要書類を添付して危機管理課へ提出してください。
3.交付決定通知書の送付
危機管理課から交付決定通知書を送付します。
4.工事の実施
交付決定通知書が届いてから、電気屋、工事業者等へ工事を依頼してください。
5.実績報告書、請求書の提出
工事完了後、支払いまで終了すれば、危機管理課へ必要書類(領収書、施工前後の写真等)を添えて実績報告書と請求書を提出してください。
6.補助金の交付
危機管理課で書類の審査をし、認められた場合、補助金を指定の口座に振り込みます。
注意していただくこと
- 簡易タイプはご自宅のブレーカーによっては取り付けることができないものがあります。
- 実績報告書の提出時に必要な領収書には、感震ブレーカーの品名、品番の記載や販売業者の印が必要です。
- 補助の対象となる感震ブレーカーは
[分電盤タイプ]一般社団法人日本配線システム工業会の感震機能付住宅用分電盤(JWDS0007付2)の規格で定める構造及び機能を有するもの。
[コンセントタイプ・簡易タイプ]一般財団法人日本消防設備安全センターの認証を有するもの。
提出書類
松原市感震ブレーカー設置補助金交付申請書 (PDFファイル: 92.5KB)
松原市感震ブレーカー設置補助金変更承認申請書 (PDFファイル: 79.8KB)