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国登録有形文化財 中山家住宅

更新日:2023年11月29日
  • 名称:中山家住宅(なかやまけじゅうたく) 主屋、湯殿、寝部屋、寮、二階蔵、南蛮蔵、炭蔵綿蔵、北二階蔵、米蔵、瀬戸物蔵、本蔵及び裏門、長屋門、長屋、塀
  • 種類:国登録 有形文化財 建造物
  • 員数:14棟
  • 時代:主屋は文化2年(1805)建築、天保元年(1830)に増築。瀬戸物蔵、本蔵及び裏門が明治時代でそれ以外は江戸時代後期。
  • 所在地:大阪府松原市別所6丁目
  • 所有者:個人
  • 登録年月日:平成16年3月2日
敷地表側の写真

敷地表側(左の白壁が二階蔵、右が長屋門)

敷地裏側の写真

敷地裏側(左端が本蔵と裏門、右端が長屋、裏門と長屋の間が塀)

左は敷地内より見た二階蔵、右は敷地内より見た長屋の写真

左:敷地内より見た二階蔵 右:敷地内より見た長屋(はね木や水車などをしまう物置)

主屋の表全景写真

主屋の表全景(正面が土間入口、写真左端が玄関)

左は主屋の寄付(ヨリツキ)、右は主屋の走元(ハシリモト)にあるカマドの写真

左:主屋の寄付(ヨリツキ) 右:主屋の走元(ハシリモト)にあるカマド

当住宅は現在もお住まいになられている住宅ですので、敷地内及び建物内の見学はできません。ご了承ください。

(注意)掲載した写真の著作権は、松原市教育委員会にあります。無断での転用・掲載はできません。 

説明

概要

 別所6丁目に所在する中山家住宅(なかやまけじゅうたく)は、江戸時代に大庄屋をつとめた農家の住宅で、主屋(おもや)は文化2年(1805)に建築され、奥座敷は天保元年(1830)に増築されたことが当家に残る古文書からわかります。
 住宅は、全般に改造部分が少なく、主屋のほか湯殿・寝部屋・寮・二階蔵・南蛮蔵・炭蔵綿蔵・北二階蔵・米蔵・瀬戸物蔵・本蔵及び裏門・長屋門・長屋・塀などが現存していて、近世後期の先進農業地域における豪農の屋敷構えの様子がよく理解できる重要な建造物です。

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松原市 教育委員会事務局教育総務部 文化財課

〒580-8501大阪府松原市阿保1丁目1番1号

電話:
072-334-1550(代表)
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